疲れない働き方

体力がなくて疲れやすい人はどんな仕事を選んだらよいのか?【働き方を変えてみよう】

この記事はこんな方におすすめです。

  • 週5×8時間働くなんて体力もたない、、
  • HSPで疲れやすいけど正社員になるべき??
  • どんな仕事が合っているのか具体的に知りたい

 

「体力がなくて疲れやすい」って、なかなか周りの人には言えないですよね。。

体力がある人にはわかってもらえない、

体力がないとどんな仕事もできないのかな。。

社会でやっていくことができないんじゃないか、、

 

そんな不安を抱えている方もいるのではないでしょうか?

 

私もHSPで疲れやすいことで悩み、新卒でのホテルマンの仕事では、体力不足から体調を崩していました。。

 

 

結論から言うと、体力がなく疲れやすい人は、

フルタイム週5日出勤にこだわらない働き方を目指しましょう。

 

今回は、体力がなく疲れやすいことで悩むあなたに、

どのような働き方、仕事をしたら良いのか、

具体的に解説していきます!

 

この記事を読めば、

  • 世の中で当たり前とされている週5日×8時間労働にこだわらなくていいんだ、という安心感
  • あなたの体力に合わせた仕事選び、働き方

が分かるようになります!!

 

体力がない人の悩み

体力がない、と言っても

うつ病になって体力が落ちた、神経が過敏で疲れやすい、など

様々な理由があると思います。

 

人によって体力も違いますので、次のようなことで悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

  • 周りの人と同じようにフルタイム正社員で働けないのが辛い、、
  • 収入が減るのが不安
  • うつ病になってから体力がなくなってきた
  • 自立できていないと思われるのが辛い
  • 体力のある人には、自分の悩みをわかってもらえない

 

特にHSPさんや発達障害の特性を持っていると、

光や音などの感覚過敏で疲れやすい

という人もいるようです。

 

私も人混みや騒音が苦手、、

すぐ疲れちゃいます。

 

しかし、体力がない=甘え、という風潮も日本ではまだまだあることから、

生きづらさを感じる人も少なくありません。

 

 

体力がない人はフルタイム正社員はキツい!?

では、体力がない人や疲れやすい人は、フルタイム正社員として働くことができるのでしょうか?

 

結論から言うと、個人の体力差、働き方などによって変わってくると考えます。

 

例えば、リモートワークができる会社であれば、出社する時と比べて消耗は少ないです。

逆に、体力が求められる仕事やプレッシャーの多い仕事だと、フルタイム正社員が辛いと感じてしまいます。

 

では、心地よく働くためにはどうすれば良いのかというと、

自分の体力のキャパシティを知る

キャパシティに合った仕事や働き方を選ぶ

この2点が大事になってくると思います。

 

自分の体力のキャパシティを知る

体力というのは、数字に表すことが難しいですよね。

ですので、はっきりとしたキャパシティを知るのは難しいと思うかもしれません。

 

人が一番エネルギーを使っているのは、出社と言われています。

ここで1日のエネルギーの2~3割を使っています。

ちなみに満員電車は、戦に出るよりもストレスを感じているとか、、

 

まずは、1番エネルギーを使う出社に関して、

どのくらいの頻度であれば可能か書き出してみましょう。

イメージがつかない方は、実際に1週間の間で何回か外に出かけてみて疲労感を確かめてみるのが効果的です。

週2回ぐらいの出社なら大丈夫そう、など目安をつかめたらOKです!

 

キャパシティに合った仕事や働き方を選ぶ

先程の目安をつかんだら、できるだけその働き方に近い仕事や働き方を選んでみましょう。

体力がない、と感じている人は無理しないことが1番です!!

 

自分のキャパシティに合った仕事や働き方を選ぶのは、思うようにいかないこともあるかも知れません。

対策としては、転職を考えている方でしたら、エージェントさんにも事情を話してみた方が良いと思います。

また、話しやすい上司に直接相談してみるのもありかと。

(~はできないので配慮していただきたい、という言い方より、これならできるので、~していただけるとありがたいです。といったポジティブな言い方をするとよいですよ!!)

 

具体的には、

  • 在宅勤務を増やせないか
  • オフィスの環境はどうか(実際に見学に行って確かめるなど)

働き方の調整ができないか一度確認してみましょう。

 

体力がない人はどんな仕事をするべき?

結論から言うと、体力がないと感じている人は、仕事選びには慎重になった方がいいです。

なぜなら、体力が必要とされる仕事をしてしまうと、最悪の場合、体を壊してしまうからです。

 

私も人並みの体力がなく疲れやすいのに、ホテルマンというめちゃくちゃ体力が必要な仕事を選んでしまい、体壊しそうだなと思ったら、本当に壊してしまったので。。

体力がないとできない仕事というのも結構あるので、いかにそれを避けていくか、が肝になってきます。

 

体力がない人に向いていない仕事5選

体力がないと悩んでいる人に向けて、これだけは選ばない方が良い仕事を紹介します。

土木作業員、大工さん

現場で力仕事が求められる職業ですので、体力がないとかなり厳しいと思います。

飲食店従業員

飲食店は、基本的に立ちっぱなしの業務がほとんど。多くのお客様に対して、オーダーを伺い、料理を出したりと慌ただしいことが多いです。

ホテルマン

私も元ホテルマンでしたが、レストランでもフロントでもやはり体力的にキツいです。
こちらも立ちっぱなしで動き回る仕事。
フロントなどでは夜勤がある部署もあり、不規則なシフトから体力的に負担がかかります。

介護関連職種

介護業務には、入居者の食事の準備、入浴の介助など基本的に体力が必要です。こちらも立ちっぱなしや、座ったりしゃがんだりする動きが多いです。また、夜勤が必要となる部署もあるため、不規則な勤務に体調を崩しやすいことも考えられます。

看護師

看護師も患者さんの介助があったり、女性同士の人間関係がドロドロしているとよく聞きます。夜勤もある等、身体的にも精神的にもかなりきつい職種だと思います。上の介護関連職種と同様、体力とメンタル的なタフさが必要です。

 

体力がない人に向いている仕事4選

体力がない人、疲れやすい人におすすめの仕事を紹介します。

 

ポイントは、在宅でできる仕事か&高単価の仕事か(時給が高い、割に合う)

です。

在宅ででき、なおかつ時給換算がなるべく高ければ、

人より多く働かずに済むからです。

 

なるべく出社しなくてもいい仕事、自分のペースで働くことができる職種を選ぶとよいでしょう。

 

ライター

基本在宅でできるため、オススメの仕事です。納期に気をつければ、自分のペースで仕事ができます。最初は文字単価が低いので、大きな収入が期待できないかもしれません。

ただ、コピーライティングやセールスライティングを習得すると強いです。言葉で営業する力がつくので、自分が営業しなくても商品が勝手に売れていく状態を作ることができます。

私もセールスライティングを学んだことで、副業のココナラでは50件実績を上げることができました。

私を変えたセールスライティングの本はこちら↓


WEBデザイナー

こちらもフリーランスのデザイナーであれば、リモートで仕事が可能な職種です。

会社に所属していても、リモートワークが可能であれば、疲れやすさもまだ抑えられるのではないかと思います。

しかし、webデザイナーは今とても人気の職種であり、デザイナーだけで生き残っていくのは結構大変です。

webデザイナー×マーケティングなど、自分の強みを複数掛け合わせてほかの人にはまねできないスキルを持っておく必要がありますね。

WEBマーケター

web上で売り上げを立てるための、戦略設計や販促活動をする職種です。

記事などのコンテンツを考えるコンテンツマーケティングからSNSマーケティング、広告運用まで幅広いです。

デザイナーやエンジニアなど様々な職種とコミュニケーションをとる機会が多い仕事ですが、webに関連する職種なので、リモートワークが可能な職種です。

WEBエンジニア

webサイトなどのシステムの開発、設計、運用、保守を行う仕事です。

システムエンジニアやプログラマーなど種類がありますが、プログラミングができる人の価値は高いです。

政府の試算では、2030年には約79万人ものエンジニアが不足すると言われています。

そのため、エンジニア専門のスクールがあったり、フリーランスエージェントだと案件も豊富にあります。

フリーランスだと天井がないので、年収1000万とかかなりの額を稼いでいる人もいます。

 

ここまで見ると、web系の職種が強そうですね。

なぜならある程度の実務経験を積めば、フリーランスや複業もしやすく、フルタイムにこだわらない働き方ができてくるからです。

 

web系の職種につきたい!ということであれば、未経験でも転職は可能ですが、やはり最低限の知識は求められます。

しかし、スクールに通うとなると20万~30万と金銭的な負担が多い、、

 

そこでオススメなのが、デイトラ

1日1題90日で、未経験からweb系の職種のスキルを習得することができます。

料金もウェブ制作で、¥89800。webデザインコースで、¥84800。

ウェブマーケティングコースで、¥79800。

ほかにも、プログラミングやECショップ構築まで学べます。

 

全コースでメンターがいるので、挫折せずスムーズに学習できます。

いきなり転職を考える前に、こういったサービスで、果たして自分は向いているのか、

試してみると安心して転職できますね。

 

コースの詳しい情報はこちらから見れます↓

 

 

体力がない人におすすめの働き方

①在宅でできる仕事を選ぶ

疲れやすい私たちは、出社するだけで1日のエネルギーを使い果たしてしまいます。

なので、あまり出社しなくても良い仕事を選びましょう。

 

ネットが発達した現代、またこのコロナの影響で、

リモートでできる仕事が増えてきました。

 

リモートワークにはもちろんデメリットもありますが、

人間関係で疲れやすい、出社でストレスがたまることがないため、

余計なエネルギーを使わずに済みます。

 

リモートワークに限定した、フリーランスのエージェントフルリモート求人特化型転職支援サイト【ReWorks(リワークス)】
や、

在宅派遣といったサービスも出てきています。

 

ある意味私たちにとっては、大きなチャンスです。体力がなくても世間のリモートワークの波に乗り、自分の体調に合った働き方を一緒に実現しましょう!

 

 

②フルタイム正社員にこだわらない

周りの友達は、正社員でフルタイムで働いていて、責任ある立場で活躍しているのに、なんで私はできないんだろう、、

そんな風に思っていませんか??

孤独で辛いですよね、、

自分だけ取り残されている感じがしますよね、、

私も無職の時に同じ思いをしていました。

 

でも大丈夫。歩む道は人それぞれです。

仕事を第一と考える人もいれば、プライベートも大事にしたい人だっています。

 

雇用形態は所詮手段でしかないんです。

その時の自分のやりたいことや目標に合わせて雇用形態を決めれば良いんです。

 

正社員の方が責任ある立場で、マネジメントなど実務経験もしっかり積めるので、転職に有利なことは確かにあります。

しかし、社会人になってからずっとそれにこだわり続ける必要はないし、

むしろ、何のために正社員になるのか、まずはそこの目標をはっきりさせておくのをおすすめします。

 

③派遣×副業などパラレルワークがオススメ

正社員だと、残業があったり、会社に拘束される時間も増えてしまいますよね。。

体力がないと感じている人にとっては、拘束時間の多さや正社員としてのプレッシャーも、きついと感じてしまうかもしれません。

そんな時は、派遣社員として働くのもおすすめ。

 

正社員よりも雇用の安定という面では劣りますが、

残業があったとしても少ない、正社員ほど拘束がきつくないため、

気持ち的にも体力的にもラクに働けると思います。

(実際、HSPさんのブログを見ていても、派遣社員があっていると感じる人は結構多いようです!!)

 

また、空いた時間を使って副業をして収入を増やすことも可能です。

最近は、稼げる系の副業勧誘があちこちで見られます。
TwitterのDM経由で来たりもするので、怪しいビジネス勧誘には乗らないようにしましょう。

私も今はブログとココナラで副業をしていますが、ほかにもおすすめな副業があります。

一覧でまとめるとこんな感じ。

 

ブログ、アフィリエイト 初心者さんでも始めやすいが、収入になるまでは一定期間かかる。収入に上限がない。難易度高め。
ココナラ 500円や1000円からサービスを出品できる。比較的収入を得やすい。競合が増えてきているが、ブログより稼ぎやすい。
noteなどコンテンツ販売 自分で価格を設定して、ノウハウや経験を文章などにして販売可能。SNSと連携すると集客しやすい。
クラウドワークス データ入力やライター案件などあり。実績を積むのにおすすめ。単価は低い。
メルカリなど物販 初心者さんでも始めやすく、すぐに収入を得やすいが、在庫が必要&梱包などの作業時間かかる
タイムチケット 自分の経験やスキルを30分単位で売り買いできるサービス。カウンセリング系が強い。
オンラインショップ 自分で作ったオリジナルのアクセサリーやハンドメイド商品を販売できる。SNSとうまく連携するとよい。在庫の仕入れに費用がかかる。BASEやShopifyがおすすめ。
YouTube 動画を投稿し、そこに貼られた広告で収入を得るしくみ。1再生あたりの単価が低いため、多くの人に見てもらう必要あり。

 

この中で私が特におすすめしたいのは、スキルのフリマ【ココナラ】
です。

収入になるまでの期間とどのくらいの収入が得られるか、低リスク低コストでできるかを総合的に考えると、1番おすすめです。

 

私も現在ココナラでサービスを出品していますが、

  • 物販のように在庫を必要としない
  • 資格がなくても経験があれば商品を出品できる(恋愛とか人間関係の悩みとかかなり需要あり)
  • 価格を自由に設定できるので、高単価で設定することも可能(ある程度実績を積んでからが良い)

などのメリットがあります。

他のクラウドソーシングのサービスよりも、出品ジャンルが幅広く、価格を自由に設定できる分、稼ぎやすいプラットホームだと思っています。

詳しいサービス内容はこちら→無料会員登録してサービス内容を見る
から見れます♪

④少人数のチームで仕事をする

1人で働く時間をコントロールできるフリーランスもおすすめですが、税金周りや営業など、すべて1人でやらないといけないのがネック。

かといって、会社などの大きい組織だと様々な人に気を遣う必要があり、疲れてしまう人も多いと思います。

そんな時は、少人数のチームで仕事をするという選択肢もありです。

 

  • ブログを少人数で運営(私も今やっています)
  • チームのプロジェクトに参加

 

おすすめなのが、Teamlancer

会員数6734人、チーム・プロジェクト数697件と豊富にあり、興味のあるジャンルからプロジェクトに申し込みをすることができます。

ジャンルは、マーケティングや広報、新規事業から教育、NPOまで様々。

複業としてもおすすめのサービスです。

 

⑤自分でビジネスを作る側に回る

会社員だとどうしても組織のルールに従う必要が出てくるので、自分のペースや体調に合わせて働けるかというと、難しい面が出てきます。

なので、副業でもいいので、自分のビジネスを持っておくのが良いです。

自分のビジネスであれば、時間や場所を選ばずに作業できます。

まずは、先ほど紹介した副業から小さく始め、経験を積んでいきましょう。

 

その他消耗しないためにできること

①疲れをとるルーチンをいくつか持っておく

特に感覚過敏の人にとっては、ちょっとした人混みや騒音でも疲れやすいです。

疲れをこまめに取るために、自分に合った対処法をあらかじめ作っておきましょう。

例えば、こんなものがあります。

  • リラックスできる音楽を聴く
  • 自然の風景をスマホの壁紙に設定する
  • 疲れた時はSNSは見ない
  • 頭をボーっとする時間を意識的に作る

②生活コストを抑える

体力がないとフルタイムで働くのが難しく、その分収入が減ってしまうかも、、

そんな不安を軽くするためにも、日頃から浪費をしないようにすることは大事です。

毎月の支出が高いなと感じている方は、固定費をまず見直してみましょう。

 

  • 携帯代、通信費
  • 家賃
  • サブスク関連

 

また、何にでもお金を使うのではなく、ここだけはお金を使う!とジャンルを決めておくのも大事。

例えば私の場合は、学びや将来収入を上げるものに関してはお金を払います。

逆に、洋服やコスメとかはプチプラで、
そんな感じで節約するものとそうでないところをハッキリさせておくと良いですよ!

③資産運用をする

今でさえ疲れやすいのに、この先しっかり収入を得て暮らしていけるのだろうか、、

将来についてお金の不安を感じることありませんか?

 

そんな時のために、今からコツコツ資産運用しておくのがオススメ。

投資といっても、ハイリスクハイリターンな商品ではなく、

投資信託のインデックスファンドというものを選んでおくといいですよ!!

(株の詰め合わせパックのような感じ)

 

私も毎月1万円を楽天証券のつみたてNISAで積み立てしていますが、

もうすぐ+1万の利益!!

つみたてNISAは20年間運用できるので、早く始めれば始めるほど、雪だるま式で利益が生まれます。

(もちろん元本保証ではないので、下がるリスクはありますが、インデックスの場合、長期的に見て10年ほど保有していれば、マイナスになることは8割9割型ないです。)

楽天証券の口座の登録自体は簡単にできるので、ぜひ登録してみてくださいね!

まとめ:体力がないと悩んでいる人は、働き方を変えてみよう

ここまで、体力がないと感じている人の仕事の選び方、働き方について紹介してきましたが、いかがでしたか?

 

誰もが同じように週5日×8時間働けるとは限りません。

人によって働ける量というのは違います。

 

体力がない人は、自分の勝てるところで、
持続可能なペースで働くのが1番大事。

 

自分の体と心があってこその仕事なので、
人とは違うオリジナルな働き方で、
マイペースに働いていきましょう!

 

 

元ホテルマン、ブロガー
kanako
新卒でホテル勤務。入社8か月目で適応障害と診断され、休職。1年で退職。適応障害の経験をもとに、自然体で生きるヒントや強みを活かすキャリア形成について発信をしています。
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